■ハードディスクのアクセスが遅いという質問に関して説明します。
友人のPCが最近動作が遅いという話しを聞いていたので、見せ
てもらったのです。そこから話しが始まります。
Q1:最近PCの動作が遅いので、何とか見てほしいとのことでした。
その結果は確かに遅いのです。
A1:買ったときから1年ほど使用してるとのことです。遅い原因はいろいろあるの
です。それは主に
1. ハードディスクの空き容量が少ない。とくにCドライブの空き容量が少ない場合。
2. ハードディスクに格納されているファイルが細切れになっており、読み出し、
書きこみに時間がかかる。
などが主に考えられます。皆様のPCも動作が遅くなっている場合はこれらをチェッ
クしてください。
1.の空き容量が少ない場合は、動作が遅くなります。とくにCドライブの空き容
量が少なくなると動作が遅くなり、不安定となります。どのくらいが適切かはい
ちがいに言えないのですが目安として、ドライブの3割以上あいていることが望
ましいようです(私の経験上)。1割しか空き容量が内場合は危険です。固まる
ことが多くなります。
今回のこの友人のPCは4割ぐらい空き容量がありました。後はファイルが細切れに
なっていることが考えられます。
これを調べるには、皆さんのPCにインストールされているWindowsのソフトを使
います。ディスクデフラグというソフトを起動して調べます。
Windows2000、XPではディスクデフラグ、Windows98ではデフラグです。
Windows2000、XPで説明します。
[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]とたどり[ディスクデ
フラグ]を起動します。
ディスクデフラグを起動する
起動すると上にディスクドライブ一覧が表示されています。上でドライブを選択
して、下の[最適化]ボタンを押すと、分析が始まります。
ディスクデフラグを起動した (クリックで拡大)
数分すると、下の2本の帯の部分が表示されます。赤い部分がファイルが細切れ
になっています。
 赤い部分がファイルが細切れ (クリックで拡大)
この状態のため、ファイルを読もうとすると、連続していない
ので、ディスクのあちこちに細切れに格納されています。すると読み出し、書き
こみに時間がかかり、PCの動作が遅くなります。修正作業はディスクの容量にも
よりますが、1時間〜2時間ぐらいかかります。1日の作業が終わった段階で「デ
ィスクデフラグ」を起動して最適化を行うのがよいでしょう。
ディスクデフラグの実行中 (クリックで拡大)
長いことPCを使用していると、ファイルを書いたり、消したりを繰り返すと、ディ
スク上には小さな空きスペースが、たくさん細切れにできてきます。そのとき、
新しいファイルを書きこむと、書きこんだファイが細切れの場所に格納されます。
この繰り返しで、ドンドンファイルが細分化されます。
そのため、1ヶ月に1度程度ディスクデフラグを起動して、ファイルの細分化を
修正する作業を行うと、ディスクの動作が早くなります。PCを半年以上も使用
している人は、このように、赤く断片化したファイルがたくさんあるのでぜひチ
ェックして、連続ファイルとなるようにしてください。
ディスクデフラグを起動したら、終わるまで、そのままにしておくと自動的に作
業してくれます。断片化したファイルが修正されると下の表示で赤から青部に変わる
ので分かります。
ディスクデフラグでファイルが連続化すると青になる (クリックで拡大)
■最後に
ハードディスクは、絶えず使用しています。このためファイルを格納するディ
スクの領域も断片化するので、PCの動作、反応が遅くなります。月に1度程度、
ディスクデフラグを実行して、断片化したファイルを連続した状態にしてあげま
しょう。1日の作業が完了したときで結構です。これでPCの反応が改善されます。
いろいろ分からないことがあれば、連絡ください。
この記事が皆様のお役にたてば幸いです。
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